バンコクに旅行に行く際の注意点とは

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最終更新日 2023年5月12日 by plexus

バンコクの旅行の際に気をつけること

日本人が海外旅行に行くに当たり、タイは常に人気ランキングの上位に位置しています。
タイ人の優しい人柄や、おいしい料理、伝統的な建築物やきれいなビーチなど、魅力がいっぱいあふれた国と言えるでしょう。

タイの有名な都市として知られているバンコクですが、バンコクに旅行に行く場合には、トラブルに巻き込まれないようにするためにも、事前にいくつかの注意点について知っておく必要があります。

世界的に見た場合には、日本はかなり平和で治安が良い国と言えるでしょう。
このような所に住んでいることから、同じように海外でも安心して旅行ができると思ったら大間違いです。
様々なトラブルに巻き込まれては、せっかくの旅行が台なしになってしまうので、最低限の注意事項だけでもしっかりと頭に入れておきましょう。

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⒈宗教と社会の禁止行為やマナー違反に注意

まず第一に宗教と社会の禁止行為やマナー違反に注意が必要です。
特にタイ人は同じ仏教徒だと思いがちです。
そのため基本的な仏教についての作法を当たり前のように知っているとみられることもあります。

注意事項の一つめに王室を批判することは禁止されています。
これは法律により禁止されているものなので、絶対に注意したいところです。

タイの国民のほとんどがタイ王室を敬っているため、日本人が気軽にタイの政治について批判することはかなりのマナー違反と言えます。
またタイでのお寺は神聖な場所となっているので、肌の露出の強い服は禁止されています。

例えば肩が出るようなタンクトップを着ていたり、短パンをはいていたりすれば、基本的にはお寺の本堂に入ることはできません。
タイは常夏の国としても知られているので、涼しい服を着るのが当たり前だと思っている人も多いので、特に女性は服装に注意したいところです。

⒉女性は僧侶には絶対に近づかないように

そして特に女性は、僧侶には絶対に近づかないようにしましょう。
タイの僧侶は、女性に触れられるとこれまで頑張ってきた修行の成果がすべてなくなってしまうといわれています。

そのためタイの女性であっても、お布施などを渡す際にも、絶対に手が触れないように注意しています。
基本的には女性はあまりそばに近づかない方が無難と言えるでしょう。

場合によってはバスや地下鉄に乗った際に、僧侶と乗り合わせることもあるかもしれません。
このようなときには僧侶に席を譲ることがマナーとなっているので、席はあけるようにしましょう。

⒊飲み水には注意

次に病気やけがに関することにも十分な注意が必要です。
特に飲み水には注意したいところです。

バンコクをはじめとしたタイでは水道水を飲むことができません。
必ずミネラルウオーターを買って飲むことになります。

タイ人であっても水道水を飲む人はいないので、間違えて飲むことのないようにしましょう。
場合によっては飲食店などで水が無料で提供されることも見られますが、このような場合でもペットボトルに入っているミネラルウオーターをのんだほうが無難です。

水でつくられる氷も危険があるので、気になる場合には入れるのは避けた方がよいでしょう。

⒋蚊や野良犬に刺されたり噛まれたりしないように

そして健康面については、蚊に刺されないように十分に注意しましょう。
以前に日本でもデング熱が大きく取り上げられたことがありますが、マラリアも危険と言えるでしょう。
楽しい旅行中に蚊に刺されて入院になることは絶対避けたいので、虫よけには十分な注意を払います。

そして蚊だけではなく野良犬にも十分な注意が必要です。
日本では野良犬をみかけることはなくなりましたが、タイには多くの野良犬が存在しています。

普通に道路を歩いている時に、道路にのら犬が寝そべることもあるので十分に注意しましょう。
野良犬にかまれるとかなり厄介なことになり、痛みやけがなどの問題だけではありません。

のら犬にかまれると狂犬病になる可能性もあり、この病気は発症した場合には100パーセントなくなってしまいます。
かなり恐ろしい病気なので、できる限り野良犬には出会わないようにするのが一番の方法です。
暗い夜道や人の少ない道はできるだけ歩かないように気をつけます。

⒌バンコクの薬は副作用のリスクは日本よりもかなり高い

そして万が一の場合には、薬を服用したいと思うこともあるかもしれません。
実際にバンコクにも数多く販売されています。

しかし日本よりも強い薬が処方銭もなく簡単に買う事ができるので、副作用のリスクは日本よりもかなり高いと言えます。
短期の旅行であれば、日本から自分で薬を持っていた方が安心です。

そして交通事故にも十分な注意が必要です。
タイ人の運転は非常に荒く、そもそも運転技術が低い人も多く、さらにはルールを守らない人が数多くいます。

自分の身は自分で守らなければ、交通事故に巻き込まれてしまう可能性もあるので十分に注意しましょう。
特にリゾート地などでレンタルバイクを借りることもあるかもしれませんが、運転する際には十分な注意が必要です。

そのほかにも現地通貨の取り扱いや、トイレについて、移動手段や乗り物など様々なことに注意を払う必要があります。
日本が当たり前と考えるのではなく、バンコクにはバンコクの暮らし方があるので、それらを把握したうえで楽しめるようにしましょう。

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