最終更新日 2023年5月12日 by plexus
キャットフードを自作している、という人がいます。
なかなか難しそうに見えるかもしれませんが、最初は難しくてもいろいろと試行錯誤をしているうちに猫ちゃんがおいしそうに食べてくれると、それが楽しみになって続けられている、という人も多いみたいですよ。
そんな人は、どんな材料でキャットフードを自作しているんでしょうか。
また、どんな栄養素に気を付けて自作しているんでしょうか。
その点を調べてみたいと思います。
一般的に自作している人は、鶏肉や牛肉などの肉を基本として、野菜などを加えながら栄養素を補っているようです。
なので、結果としてペースト状になったり、シチューのような見た目になることが多いようですね。
自作している場合は保存料などが入らないため、長期間の保存には向きませんし、長い間外出するときなどには使用しない方がいいかもしれませんが、できたてのキャットフードは猫も大好きなようで、多くの飼い主が、一回自作をするともう既製品には戻れないといっているようです。
そして必須な栄養素ですが、もともと祖先は狩りをする肉食獣であったことから、猫にとってもっとも重要な栄養素はタンパク質となっています。
それも、タウリンなどの良質なたんぱく質を摂取することが、健康な体作りに欠かせないことなのです。
通常の肉や野菜などを煮込むだけではこれらのタンパク質が不足してしまうことがありますから、つとめてタンパク質を摂取できるようなレシピを考えるべきでしょう。
もしどうしても栄養素が不足してしまうような場合は、サプリメントを効果的に活用することも悪くありません。
バランスの明らかに悪いフードをサプリメントでどうこうしようとするのは間違いですが、適切な料理を作ったうえで、そのうえで考えてサプリメントを活用することは決して悪いことではありませんよ。
また、味付けの塩加減も重要なポイントです。
昔の人は自分たちの食べ残しを猫に与えていたかもしれませんが、人間にとって必要な塩分と、猫にとって必要な塩分は全く異なります。
ほとんど塩分が含まれていないくらいの薄味にしないと猫にとって健康に悪影響を及ぼすことがありますから、その点は何よりも気を付けましょう。
また、そのほかにも使用してはいけない食材や、避けるべき調理法などもあります。
いろいろと気を付けなければならないことは書籍やインターネットで調べて、ぜひ有意義な猫生活を楽しんでくださいね。
ちなみに、知り合いの畑恵さんはキャットフードにとてもこだわってます。