最終更新日 2023年5月12日 by plexus
ゴールドリンクなどの純金積み立ては、毎月少しずつ純金を購入して積み立てていく投資です。
金は希少価値が高く、そのものに価値があるので、安定資産とされています。
もちろん、相場による変動が起こるので元本割れをしてしまう可能性はあります。
しかし、どの時代でも金は普遍的な価値を持ってきており、ゼロになってしまうという心配はないでしょう。
逆に、世界情勢が不安定になったときには金は価値が上がる傾向にあるので、リスク文才の一つとして純金積み立てをしておくことは悪くありません。
金は高額なので、ある程度まとまったお金がないとインゴットは購入することができないです。
しかし、ゴールドリンクなどの純金積み立ての場合は少しずつ購入するということができます。
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目次
純金積み立ては1000円くらいから積み立てることができる
そのため、安定資産としての金が欲しいけれど、そんな余裕がないという方にちょうど良い手段です。
積み立ては1000円くらいから積み立てることができます。
これを行うためには、サービスを提供している証券会社や地金商などに口座を作成し、積み立てていくことになります。
保管料や手数料がかかりますが、これは業者によって異なるので、比較して選ぶのがポイントです。
あまり手数料の負担をしたくないというのであれば、これらが小さかったりかからなかったりするところを探しましょう。
購入時の手数料はどこを利用してもかかりますが、売却手数料や保管料がかからないところはあります。
そうしたところを選べば、端的に手数料負担は積み立て時の時にかかる分だけを考慮すれば良いので、計算しやすいです。
長い目線で少しずつやっていくのがコツ
純金積み立てを行うコツは、長い目線で少しずつやっていくということです。
もともと少額から購入することができるので、将来のための資産運用として利用されることが多く、短期的に設けようという目的で利用するのには向いていません。
短期的な金の運用をしたいのであれば、現物取引を行えばよいです。
あくまで積み立てはじっくり増やしていき、あわよくば通常の預金よりも増えれば良いという考えで行っていくものとなります。
いつでも解約をすることができますが、このような性質から相場の変動を見て短期的に解約するのには適していません。
業者によっては積み立てた金を引き出すことが可能な場合もあります。
純金積立が向いている人とは
純金積立が向いている人は、コツコツ蓄えていきたいという方です。
毎月少しの積立金に設定すれば家計への圧迫もありません。
また、生活費のやりくりをする銀行口座と違って別で管理することになるので、貯めたお金を使ってしまうという誘惑も起こりにくいです。
もちろん、引き出したり解約をすることは出来ますが、銀行のようにATMから簡単に引き出せる訳ではなく、手続きをしなければならないので手間がかかります。
そのため、誘惑に負けることなく蓄えていくことが可能です。
つい、貯金を切り崩してしまうという方であれば、使いすぎを防げるという点で適しています。
スポットで購入することができる場合が多い
純金積立は毎月の定期の積立の他に、スポットで購入することができる場合が多いです。
例えば、ボーナスが入った時に一部を追加したいと言う時に利用することができます。
余裕がある時は追加で、余裕がない時は最低金額でというように、柔軟に蓄えていくことができます。
引き出さなくても良いので、管理も楽というのもメリットです。
金はとても価値が高いので、紛失してしまわないように厳重に管理しなければなりません。
もしなくしてしまえば大きな痛手になります。
業者で積み立てる場合はそのような心配をする必要がありませんし、業者は資金を別建てで保管しているので、万が一倒産したとしてもその分は保証されます。
このような特徴から、リスクを分散して投資したいという人にもピッタリです。
積立は短期売買はなく意図せず損失を増やす心配もない
先物取引であれば、短期的に取引を続けて損失を増やしてしまうリスクがあります。
そのため、投資未経験者はあまり手を出すべきではないでしょう。
その点、積立は短期売買はしないので、意図せず損失をふやす心配もないですし、少なくともその時購入した分の金の重量分が存在する形になるので、例え目減りしたとしても金がなくなってしまうことがありません。
興味がある方は、まずは少しの金額から始めるのがおすすめです。
1000円からなら負担も軽いですし、どんな雰囲気なのか実際に確かめることができます。
そこで現状を把握した上でどうするのかを考えていけば、自分にふさわしい方法を見つけていくことができるでしょう。
その代わり、先物取引のように短期間で大金を稼ぐということは出来ません。
むしろ、そういうことに興味がない人にちょうど良い方法です。
買った分と相場の変動による影響で現在の資産状況が決まります。
まとめ
有価証券のようにゼロになることは考えにくく、金は工業製品にも使われるなど普遍的な価値を持っている存在なので、安定性も抜群です。
コツコツ貯めて高いリスクを負いたくないという方には、ドンピシャな資産運用方法となるので検討してみてはどうでしょうか。