競馬はとにかく情報が大事!七騎の会まとめ

最終更新日 2023年5月12日 by plexus

競馬の予想スタイル

日本には公営ギャンブルと言われる4つの公営競技があります。

競艇(ボートレース)、競輪、オートレース、そして最後が「競馬」です。

その他の3つは、人間が機械を整備した上で競技レースに臨むわけですが、競馬だけは同じ生き物である「競争馬」に人間がまたがってレースを行います。

そのため、予測不可能なレース展開になったり、思わぬドラマを生んだりもします。

そのため、予想スタイルには様々な方法が存在しています。

例えばレース前に、実際に走る馬の状態を見るというパドック予想です。

気になる馬の筋肉の付き方や、精神状態、周りの人間たちの反応などを見てレースの予想を行います。

それから信頼できる予想専門誌や各メディアのデータを頼りに、自分のレース展開を組み立てていくというパターンもあるでしょう。

また勝つとか負けるをシビアに見分けるということではなく、ロマン派と言われる購入方法もあります。

つまり、その馬自体を純粋に応援するという賭け方であり、レース結果がどうであろうと競争馬(愛馬)のレースを楽しむというスタイルです。

最近では新聞の他に、インターネットを介して様々なデータを閲覧することができるので、それらしい情報と言うのは乱雑しています。

他、テレビやラジオもそうですし、専門誌のインターネット版や七騎の会などの競馬予想専門サイト、個人や関係者のSNS等もそうです。

それを自分なりに分析・解析することで、独自の必勝パターンを生み出していくという人もいます。

それをシステムを使って、システマチックに馬券を購入して、大きな利益を生んだことで「馬券裁判」として有名になってしまった方もいます。

 

とにかく情報が大事

競馬というのは「とにかく情報が大事」と言われます。

しかし、無数にもある膨大なデータが乱立されながら、購入者たちが選んだ結果が「オッズ表」になります。

つまり大多数の人が選んだ人気馬を常に購入していくことが、1番データを信頼しているとも言えますが、当然このような買い方では勝てません。

御存知の通り、ギャンブルには胴元に支払うお金があります。

大体25%程度が控除されるので、1万円の馬券を購入すれば、実際は7500円ほどのお金で勝負していることになります。

このため、競馬で確かな利益を生み出していくためには、確実に勝てるレースを絞り込んで、的中率と回収率を上げていくことか、賭け金が何十倍にもなるような万馬券を狙って、穴馬券を買っていく方法があります。

いずれにせよ、そういった馬券を購入するために、 情報やデータが大事になってくる のです。

しかし、どれが確かなもので、どれが偽物なのかは分かりづらいです。

そのために「よく当たる」といった売り文句の予想屋の予想に手を出したものの、全然当たらないといった経験談をお持ちの方は少なくないはずです。

 

本当に重要視できるデータというのは何なのか?

そうなってくると、本当に重要視できるデータというのは何なのかという答えが見えてきます。

結論、何より1番の情報は、「馬柱」と「過去のレース映像」だと言えます。

他人の予想と違って、馬柱に書いているデータというのは共通する事実です。

以前のレースタイムがどれほどのものか、距離は何メートルのレースで結果は何着だったのか、騎手は誰が乗っていたのか、馬場状態や天気はどうだったのかなど色々なものが見えてきます。

そして気になる過去のレース映像を繰り返しみることが大事です。

その中で、思う存分に力を発揮したと思われるけれども残念ながら力が足りなかった馬や、レース展開や道中に大きく不利を受けてしまって力を見せつけられなかった馬などが分かってきます。

例えば後者のような馬が、次走レースで人気が無いのであれば、これは「買い時」なのです。

自分だけは、なぜ前のレースで負けてしまったかという仮説を持っているので、過小評価されているオッズがとても美味しいオッズとなるのです。

もちろん、そういったレースであっても、当たる時もあれば外れることもあります。

しかし、本当に競馬で勝っていく人というのは、自分の目で確かな確証を得て、他のデータは参考にしつつも、自分の馬券購入スタイルを惑わされずに確立している人と言えます。

 

まとめ

繰り返しになりますが、競馬というのは「とにかく情報が大事」です。

しかしそのデータを、適切なタイミングで取り出さなければ意味がありません。

レース後に、「そうだと思った」とか嘆いても、ずっと勝てないままです。

そのため、記憶の競技と言われる側面も持っています。

その記憶が脳内でも、自身のパソコンやスマートフォン、クラウドサービスの中でも構いません。

勝負できる適切なタイミングで、必要な情報(記憶)を取り出し、過大評価ではなく、自分が思う想定内のオッズであるのであれば勝負するのです。

これを行えていれば、おのずと的中率も回収率も上がってきます。

このような背景から、ギャンブルでは無く投資の一種だと考える方もいますが、それも1つの理でしょう。

ただ、本当に馬の能力を見抜き、感覚や感性で的中させていく人がいますし、それはそれでまた真実です。

要は勝つために、自分に合った普遍的な購入スタイルを確立されることが、勝利への大きな足がかりになると言えます。

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