最終更新日 2023年5月12日 by plexus
70歳をこえる年齢の両親と同居していますが、先日、父親が散歩中にこけて怪我をしてしまいました。
軽い怪我だと思っていましたが、病院を受診したところ骨折していることがわかりました。
高齢者の場合は骨折をしても治りが遅いので、絶対安静にしたほうがいいと言われました。
そこで自宅でも病院でレンタルした車椅子で過ごすことになりました。
車椅子生活が終わったら松葉杖を使ってリハビリを行うということで、長いリハビリ期間が必要だと覚悟するようになりました。
自宅で車椅子を利用していたところ、床に沢山の傷がついていることに気付きました。
そこで傷がつかないようにするため布を敷いたところ、車椅子が使いにくいということだったので、フロアコーティングをすることにしました。
ちょうど床材の傷や痛みが気になっていたこともあり、フロアコーティングをすることで美しく見せるだけでなく補強をしたいと考えていました。
また、これから両親はさらに年齢を重ねていくので、介護などが必要になることも考えておかなければなりません。
車椅子だけでなく移動式のベッドなども用意しなければならないので、そうなると床に傷がつくことは十分に考えられます。
・UVコーティングで傷がつきにくくなる
フロアコーティングを行っている業者に相談したところ、UVコーティングをすれば傷がつきにくく、短期間で施工ができるということだったのでお願いすることにしました。
コーティングをすることで光沢がでますが、滑りやすくなるのではなく摩擦もあるので車椅子にも適しているということで安心しました。
フロアコーティングをしたおかげで、古かった床材も綺麗に見えるようになり満足しました。
高齢になったことで両親は食べ物や飲み物をこぼしやすくなったのですが、床にこぼしても撥水性があるので汚れがふき取りやすいです。
コーティングしてあるので床材に水などをこぼしてもしみ込む心配がないので気に入っています。
また、フロアコーティングを行う前は定期的にワックスがけをしていましたが、それが結構大変なので嫌な家事だと感じていました。
しかし今ではワックスがけの回数が以前よりも少なくて済むので、メンテナンスも簡単になったのが嬉しいです。
コーティング剤の耐久性は種類によって異なりますが、私は10年保証のコーティング剤を選んだので、メンテナンスの手間が省けていいなと喜んでいます。古い床材もコーティングをすることで見栄えがよくなったので、良かったです。
■部屋全体の印象がガラリと変わるフロアコーティング
若い頃夢だったマイホームを手に入れて20年ほどの時が経過しようとしています。
家が建ったばかりの頃は初めて持つ自分のお城という印象に大変感慨深いものがあったことを記憶しています。
新しい家はご近所のどの住宅よりも輝いて見えて、誇らしく感じていました。
しかし当然建物は時とともに劣化していくものです。
細かなメンテナンスは節目節目で行ってきましたが、外観はともかく、内装がどうしても古ぼけてしまい、くすんだ感じになってしまいました。
家は当然生活の拠点となるところですので、劣化した空間の中での日々というのは気分がふさぎこんでしまいます。
そこで思い切ってリフォームをしようかと考えましたが、当時の貯蓄では費用が足りませんでした。
そこで目に映る一番広い箇所だけでもなんとか改善しようと思い、私は結果的にフロアコーティングという手段を選ぶことにしました。
・プロの専門業者に任せたほうが良い
家のフローリングは常に掃除はしてきましたが、家族の住む床というのは長い時間をかけてすり減ってくるものですし、日にも焼けて色合いが薄くなってくるものです。
市販のワックスをかけたこともありますが、一時的に輝きを取り戻すものの、時間が経てばすぐに元通りになってしまいます。
私はプロの業者に委ねることにして、フローリングだけでも新築の装いを取り戻したいと考えたわけです。
フロアコーティングに使用する原料に様々な種類があるということはその時初めて知りました。
ウレタンやガラスコーティングという種類を紹介されましたが、私はシリコンコーティングを選ぶことにしました。
理由としては仕上がりの輝き方が新築の時のイメージにいていたことと、万が一地震などの自然災害が起きた時に、大きな家具などを滑りにくくする耐性に優れているという点があったからです。
プランを決めて、さっそくフロアコーティングを施してもらいました。
その仕上がりと出来栄えに私達家族は大変感動しました。
ただ艶を出すだけのワックスがけとは違い、フローリングそのものがまるで潤いのある膜を張って強くなったような印象を受けました。
シリコンの輝きは部屋全体を明るくし、くたびれた様子だった内装を一掃してくれました。
模様替えでテーブルやタンスを動かすたびに細かな傷がついていたものですが、そういったこともなくなりました。
妻の話によれば掃除をする際にも、フローリングのくぼみに埃がたまったりすることもなく、水ぶきの雑巾がけだけですぐに輝きが戻るということで、大変喜んでいます。